九州へ…現実逃避の孤独旅 (part7)





 こちら、九州新幹線の出水駅です。
こちらもほぼ完成しているようです。
でも、外見は出来ていても、中身のほうはまだ完成はしておりませんでした。
 出水はツル飛来の都市です。
でも、最近は新幹線工事の影響で線路の間近では見難いといわれました。

ここから特急に乗って移動します。今度は「つばめ4号」です。
8時38分発博多行きに、乗りました。
 乗り込むといつものように、サービスがあり、豪華に過ごします。

この画像は、九州新幹線の新水俣駅です。実は、水俣駅からかなり離れた山奥の田舎にあります。
こんなところに駅が出来ても利用客があるのか?と言った感じです。
 水俣を出て、しばらくすると、また海沿いに出ます。今度は、八代海です。
天気がいいので、本当に最高の景色です。
はるか向こうには、天草諸島が見られます。
グリーン車は一人席は、すべて埋まっておりました。
 そして、八代、熊本を過ぎ、もうすぐ福岡県の大牟田駅…というところでこんなのを撮ってみました。

頂上は雲に隠れていますが、これ、雲仙岳です。そう、あの島原半島にある雲仙普賢岳です。
ここからでも有明海を越えて、見えるんですね。こんなにはっきりと…
 「つばめ4号」は、博多に11時15分に到着しました。
ここで、しばらくは「つばめ」ともお別れです。次は、大分へ向かいます。
 次に乗るのは、12時05分発の883系「ソニック21号」。

前面は、シルバーの色をしており、自称「シルバー仮面」といわれております。テレビ番組にありましたよね?オールドファンやマニアには、たまらないですね。「シルバー仮面」をもう一度見たいものです。
では、車内に入ります。当然のように、グリーン車へ乗り込みます。
 これがグリーン車の車内です。
「つばめ」同様、驚きを隠せない車内の雰囲気です。

ヘッドレストに注目!なんとなく、ミッキーマウスの耳に似ていませんか?
奥へと入って行きます。
 ココは、運転台の後ろにある、「パノラマキャビン」というところです。
ここでは、前面展望が楽しめます。そのために、木製の椅子も用意されており、また雑誌なども置いてあります。
ここは、グリーン客専用で、一般客は入れないです。
 これが883系の運転台です。運転手がいませんね。じつは、グリーン車は一番後ろなんです。
実際に運転したくなるような感じですね。この列車は、振り子電車で、カーブでも速度を落とすことなく突っ走ることが出来ます。
カーブに差し掛かると、飛行機が旋回している感じのようになります。
 ソニックは、時速130kmの速度で走ります。
こちらは、スペースワールドです。大きなテーマパークですね。
まだ行ったことが無いので、行ってみたいですね。カップルで行きたい…
ソニックは、問答無用に通過していきます。
 小倉駅からは、列車の進行方向が変わり、私の乗っているグリーン車が先頭車両となります。
こうなると、先ほど申した、パノラマキャビンへ移動することに…

このように前面展望が楽しめます。対向車は上りの「ソニック」です。
グリーン車は小倉からほぼ満員となりました。
前面展望から見る、時速130kmはすごいです。
 山間部に入る、宇佐駅あたりから、様子がおかしくなりました。
先を走っている普通列車に追いつき、停止信号を何度も食らってしまいました。
運転台のすぐ後ろなので、よくわかります。

また、「ジリリリリ…キンコンキンコンキンコン…」と音がなると、列車は停車するんだな…っていうのが分かります。ATSが鳴って停まるのです。皆さんも、これを聞いたら停車するんだ…って覚えておくといいかも
 列車は5分以上遅れて、14時過ぎに別府駅に着きました。
本当は、大分まで行って、「白いソニック」に乗って、再び、別府へ戻る計画を立てていましたが、遅れたので辞めました。
万が一、乗って、別府で乗れなくなる可能性があるので…

 このあと、調べて見ると、「ソニック13号」が日出駅で人身事故にあって、その影響が残っていたようです。これを聞いたとき、たいした遅れにならず、正直ホッとしました。
 次は、湯布院へ向かいます。
14時半過ぎに、次に乗る、久大本線経由博多行きの特急「ゆふいんの森4号」がきました。この列車、今年リニューアル工事を受け、色々と改造され、どうなっているのか、楽しみな車両です。

別府駅が始発ですが、乗り込んでくる客が全く少ないです。
実を言うと、さっきの「ソニック」の乗車中に雨になってしまいまして…それが影響しているのかな?
 こちらが車内です。これを見ていると、リニューアルされているのか?と言った感じなのですが…
でも、これもなんだかすごく感じますよね?
この特急列車は、観光列車(リゾートエクスプレス)といわれております。




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